更新日:2017/12/29
12/29 東京大賞典(GI)コパノリッキー 勝ちました! 12/3 コパノマイケル 12/2 ワークアンドラブ 勝ちました!
コパノリッキー
15
10年3月24日生/牡馬・栗毛/日高町・ヤナガワ牧場産/父ゴールドアリュール、母コパノニキータ/栗東・村山明厩舎
<<新しい記事を読む
過去の記事を読む>>
<10月10日 盛岡11R 7枠13番 田辺裕信騎手>
ダート1600m、交流GT・マイルCS南部杯、16頭立て(発走16時40分)
6月末に帝王賞を勝ち、GT7勝目を挙げたコパノリッキー。その前のかしわ記念で、フェブラリーSで先着を許した馬を退け、帝王賞でも最大のライバルであるホッコ―タルマエを完封したことから、「秋はダート競馬の本場・アメリカへ遠征し、世界一を目指す」というプランを立てたのですが…帝王賞の疲労が予想以上。北海道の牧場で休養し、なんとか態勢を整えようと努力したのですが、「万全の状態でアメリカへ持っていくまでに回復が間に合わない」との結論に至りました。もちろん、行くからには勝たなければ意味はありませんし、万全でない状態で勝てるほどアメリカ競馬は甘くありません。とても残念ですが、この秋も国内のレースに専念することを決めました。遠征断念後は、時間をかけたぶんしっかり回復。昨年とほぼ同じ時期での秋初戦を迎えることができました。今年後半へ向けてのスタートではありますが、「国内一本」に絞った以上、ここからは一戦一戦が勝負。当然、今回も勝ちに行きます。枠順も絶好。GT8勝目を決めたいと思います。
<6月29日 大井11R 3枠3番 武豊騎手>
ダート2000m、GT・帝王賞、12頭立て(発走20時10分)
コパノリッキーがダート版・宝塚記念£驩、賞に挑みます。前走のかしわ記念では、ようやく本来の力を出し切って快勝。やはり、自分の走りさえできれば、そこは「チャンピオンホース」。当然、能力は最上位です。今回もポイントはそこ。「いかに気分良く走れるか」に尽きます。ここ数日の雨の影響から、気温も思ったほど暑くなっていないのは何より。一昨年のJBCクラシック(盛岡)で圧勝したように、湿った馬場も苦にすることはありません。秋には米国遠征も考えているだけに、ここでもリッキーらしい¢魔閧見せてもらいたいですね。
GT・かしわ記念 1着
地方競馬のこの距離のGTにしては珍しく、JRA・地方競馬ともほぼ最強≠ニいえるメンバーが揃った今年のかしわ記念。昨年のダートチャンピオンとして、コパノリッキーがどんな競馬をするか。ある意味、「正念場」とも言える一戦となりましたが…2着を3馬身切り捨てるという圧勝という形で、きっちりと答えを出してくれました!
スタートは決して速くありませんでしたが、「逃げ」を主張する馬がいると見るや、無理をせず2番手からの競馬。あとはマイペースで進め、伸びあぐねる後続馬を尻目に楽々とゴールを駆け抜けました。リッキーの場合、相手関係がどうこうより「いかに自分の競馬ができるか」だけ。自分の走りに徹することができれば、やはり今のダートでは「ナンバーワン」。これを改めて実感しました。もちろん、その「リッキーの走り」をきっちりとさせてくれた武豊騎手の腕も「さすが」の一言。日本が誇る天才騎手は、まだまだ健在です。
これでGT6勝目。「復活」と同時に、この先へ向けて「再び大きな夢」を持たせてくれたリッキー&ユタカさんに感謝します。
1600万下クラス
[トップページ]