更新日:2017/12/29 12/29 東京大賞典(GI)コパノリッキー 勝ちました! 12/3 コパノマイケル 12/2 ワークアンドラブ 勝ちました!
12年3月24日生/牡・栗毛/新ひだか町・グランド牧場産/父サウスヴィグラス、母オボロヅキ/栗東・田所秀孝厩舎 |
|
<12月23日 阪神8R 2枠3番 柴田未崎騎手> ダート1200m、3歳以上1000万下、16頭立て(発走13時55分)
前走は好スタートからすんなりと好位置に付け、直線でもしぶとい差し脚を披露。勝ち馬には少し離されてしまいましたが、馬体をピッタリ併せての2・3着争いには最後まで食い下がり、2着同着≠ニ健闘してくれました。「課題のスタートさえクリアすれば、最後はいい脚を使う」というラブミークンの好走パターンそのまま≠フ姿を見せてくれました。一つ前のレースに出走するコパノアラジンとは同厩舎。管理する田所調教師は「このクラスは勝っている馬だし、前回くらいは走れて当然なんやけど、除外、除外でなかなか思うようにレースを使えませんでした。そんな中でも、今年は気持ちを折らずによく走ってくれたし、最後に来てしっかり(次走の優先)出走権を取ってくれました。ウチのコパさんの馬はこれが今年の最終戦。アラジンともどもいい形で締めくくりたいですね」と、7Rからの連勝≠ノ力こぶ(アラジンと同じ枠・馬番というのも何だか意味シン)。コパの馬は、この後の10Rのコパノリスボンと翌24日の阪神1Rのコパノオリジナルが控えていますが、田所調教師とのいい締め≠飾りたいですね。
阪神8R・ラブミークン 1着
前走は好位置からしぶとく伸びて2着同着。優先出走権を取って、久しぶりに「思うような形」で出走を遂げたラブミークン。前回のように、スタートさえ普通に出れば最後はしっかり脚を使うのが特徴ですが、今回も五分のスタート! 好位3番手に付け、直線に向くとそのパターン通りにしっかりと伸びてきます。逃げ込みを図る前2頭の外に持ち出した分、少し差ができたため一瞬、「また2、3着争いか?」とも思いましたが、残り50mでさらに加速して、グイッともう一伸び! ゴール前でキッチリと2頭を捕らえ、見事、1着を飾りました!「スタートさえ普通に出てくれれば、と思っていただけに、3番手に付けた時は、これなら!とは思いました。直線で上手く外に持ち出したジョッキーの判断も良かった。ウチに預けてもらっているコパさんの馬は、これが今年の走り納め。最高の形で締めくくれて嬉しいです」と田所調教師も破顔一笑。ラブミークンに関してはとにかく除外続きで思うように走れないところを懸命に状態を維持させ、こうして結果を残してくれたのですから、田所調教師とそのスタッフには、本当に感謝です。もちろん、柴田未崎ジョッキーもうまく乗ってくれました。思えばラブミークンは柴田未崎・大知の双子騎手でそれぞれ勝ってくれているんですよね。これも一つの巡り合わせというか、縁というか…面白いことですね(笑)。嬉しく楽しい年末の勝利です!
<1月7日 京都10R 6枠12番 柴田未崎騎手> ダート1400m、羅生門S、16頭立て(発走15時10分)
現状で条件クラスの短距離ダートは、出馬頭数が特に多く、なかなか思うようにレースに出られません。そんな中にあって、2016年のラブミークンは、1000万下・1600万下クラスで9戦し、2勝を挙げてくれました。コパノリッキーは別格扱いとして除けば、「2016年コパの愛馬MVP」を決めるなら、間違いなくこのラブミークンということになるでしょう。そのMVP≠ェ、早くも2017年の始動戦を迎えます。12月末の前走を快勝し、「準オープンクラス」に臨む一戦。ここから先は相手もグンと強くなりますし、簡単にはいかないでしょう。それでも、前回の勝ち方は良かったですし、勝ち時計も優秀。あの走りができれば「このクラスでも通用するのでは?」という思いに駆られます。田所調教師も「引き続き順調に来ています」と好調を伝えます。春先は歯が立たなかったクラスですが、今の状態でどこまでやれるか。楽しみにしています。
|
|
|
1600万下クラス
|