更新日:2017/12/29 12/29 東京大賞典(GI)コパノリッキー 勝ちました! 12/3 コパノマイケル 12/2 ワークアンドラブ 勝ちました!
12年3月24日生/牡・栗毛/新ひだか町・グランド牧場産/父サウスヴィグラス、母オボロヅキ/栗東・田所秀孝厩舎 |
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<1月7日 京都10R 6枠12番 柴田未崎騎手> ダート1400m、羅生門S、16頭立て(発走15時10分)
現状で条件クラスの短距離ダートは、出馬頭数が特に多く、なかなか思うようにレースに出られません。そんな中にあって、2016年のラブミークンは、1000万下・1600万下クラスで9戦し、2勝を挙げてくれました。コパノリッキーは別格扱いとして除けば、「2016年コパの愛馬MVP」を決めるなら、間違いなくこのラブミークンということになるでしょう。そのMVP≠ェ、早くも2017年の始動戦を迎えます。12月末の前走を快勝し、「準オープンクラス」に臨む一戦。ここから先は相手もグンと強くなりますし、簡単にはいかないでしょう。それでも、前回の勝ち方は良かったですし、勝ち時計も優秀。あの走りができれば「このクラスでも通用するのでは?」という思いに駆られます。田所調教師も「引き続き順調に来ています」と好調を伝えます。春先は歯が立たなかったクラスですが、今の状態でどこまでやれるか。楽しみにしています。
京都10R・ラブミークン 14着
昨年はなかな出走に漕ぎ着けられない中、一年を通してコンスタントに活躍してくれたラブミークン。年末に勝ち星を挙げ、準オープンクラスで迎えた2017年の初戦。勢いに乗って上位争いを!と期待しましたが…こともあろうか、ゲート内で横を向いている時にスタートが切られ、一頭だけ大きく出遅れるという、何とも悲しい展開に…。 「スタートをまともに切れば、最後の脚もしっかり使う馬。一番のポイントであるスタートであの大出遅れでは、万事休すです。1600万下への再昇級戦で楽しみにしていたのですが…」と田所調教師も悔しさを滲ませます。ただ、「スタートで終わった」ということは、能力を出し切った上での大敗ではなかったということ。まともに競馬をしていないわけですからね。改めて次回を楽しみにしたいと思います。
京都10R・ラブミークン 6着
スタートがカギとなるラブミークン。きょうは普通にゲートを出たことで、まずはひと安心。あとは、このクラスでどこまで通用するか…。道中は中団を追走するも、決して楽ではなさそう。「やっぱりここまで来ると厳しいのかな」とも思いましたが、4コーナーで馬群がバラけたことで、直線はうまく内に潜り込みます。「スタートで普通に出れば、最後は脚を使う」というクセの通り、下がってくる馬を捌きながら、しっかりと伸びてきます。先頭に躍り出るまでには至りませんでしたが、 それでも何とか食い下がり、6着というまずまずの結果でした。田所調教師も「きょうはスタートも出たし、最後までよく頑張ったと思います。このくらい走れれば、何とかなりそうです」と悲観の色は見せません。成長力のある血統ですし、レースを使いながら、もう一段、力を付けてくれれば…。「頭数が揃わないような感じなので、来週の京都1400mに登録します」。出られるところを使いながら、成長を期待します。
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1600万下クラス
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