
栗東TSの村山厩舎の洗い場で。
Dr.copa

京都競馬、京阪杯のパドック。
コパノオーシャンズと武豊騎手。

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<1月9日 京都11R 枠順未定 川須栄彦騎手> 芝1200m、淀短距離S、14頭立て(発走15時45分)
2011年を締めくくったコパノオーシャンズが、早くも2012年の開幕週に出走です。毎回言っていますが、この子の場合はとにかくハマるかハマらないか。前回のように、最後、いかにメンバー最速の脚を使って走っても前が止まらなければどうしようもないわけです。「もう少し、3頭ぶんくらいでいいので前で競馬ができないのかなぁ…」などと思わなくもありませんが、それよりも必要なのは展開の助け。相手はそれほど強くなっているということもありませんから、とにかく願いは「うまく差しが決まる展開になってくれれば…」のただ一つです。他力本願ではありますが、それだけを祈ります。愛馬セールは5着以内で。
<7月1日 中京11R 5枠9番 武豊騎手> 芝1200m、GV・CBC賞、17頭立て(発走15時35分)
1月の京都以来、半年振りの出走です。休ませていたのは、特にどこかをケガしていたとかではなく、繁殖に上げる前にできればもう一度華を咲かせあげたい!という考えから、オーバーホールを図るためのものでした。もちろん、オーバーホールといっても本当に休んでいたのは最初の1カ月余り。以降はしっかりと乗り込んできました。しかも今回は幸運なことに武豊騎手の手が空いており、騎乗してもらうことができました。華を飾るための復帰初戦としては素晴らしいスタートが切れそうです。ただ、そうは言っても半年振りの出走。いかに状態がフレッシュで名手が手綱を取るとはいえ、常識的に考えれば厳しいでしょう。とりあえず今回は次に繋がるようなレースをしてくれれば、と思っています。
<7月22日 新潟11R 8枠18番 西田雄一郎騎手> 芝1000m、GV・アイビスSD、18頭立て(発走15時45分)
夏の新潟の名物レースとして定着した日本で唯一の直線1000mの重賞レースに、コパノオーシャンズが挑みます。直線競馬は、コースの幅を目一杯に使うレース。そのため、普段はまったく馬が走ることのないスタンド側・外ラチ沿いも走ります。当然、その外ラチ沿いのコースは馬が走らない=傷んでいませんから、有利なコースとなります。「できればその外ラチ沿いを走りたい」となりますから、必然的に8枠に入ったアマにとっては大きなアドバンテージとなります。その8枠、しかも最外18番枠になんとコパノオーシャンズが入りました! 確定した出馬表を見たコパは思わずニヤリ(笑)。まあ、初めての直線競馬ですし、後ろから行く馬ですので、前にどんどん入られるでしょうけど、なんだか楽しみ。運の流れが向いてきた気がします(笑)。
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