神社に祈願に行く時に持参する祈願書の書き方をご説明いたします。

  1. まずは「願ほどき」
    新たな祈願書を書く前に、まずは過去の祈願内容を振り返ります。神様は貴方が祈願した内容をずっと覚えてくださっています。「叶った夢」はお礼をし、「叶わずに諦めてしまう祈願」は「願ほど
    き」をする必要があります。
    祈願書とは別に「願ほどき書」を書きましょう。

    〜願ほどき内容例〜
    ★○○という祈願を成就することができました。ありがとうございました。
    ★祈願いたしました○○につきまして、力及ばず、成就するに至りませんでした。
      神様のお手を煩わせ、お世話をおかけいたしました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
    ★○○という夢に関しましては、自分なりに結論が出ましたので、もう大丈夫です。ありがとうございました。
      また新たな夢を祈願いたしますので、よろしくお願いいたします。

     
  2. 祈願書を書く前に周りの環境と自分の身を清める
    やはり、祈願書を書き始める前には、住まいの掃除・空気の入れ換え・盛り塩の交換・干支の置物の準備などを済ませたのち、入浴をして身を清めてから祈願書に向かうことが理想です。

     
  3. 祈願書は2通書く(今年は2パターン×2)
    書き方に特別な決まり自体はありませんが、住所・氏名・生年月日は必ず記入し、気持ちを込めて”手書きで”書くことが大切です。また、祈願書は基本として同じ物を2通書きます。(今年は2パターン×2通の計4通が理想) 当然、パソコン書きやコピーは不可です。
    祈願を済ませた祈願書は、1通は神棚や机の引き出しなど、大切な物をしまう場所に保管し、もう1通は鞄の中などに入れて携帯します。
    ※今年はA.自分の事、B.自分を含む家族の事や会社の事の2パターンを書きましょう。

 ※ワンポイント  コパ先生は、便箋と封筒の名前の所に落款を押します。




<祈願書記入例>
 

ライン

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夢や目標を持つことが幸せへと近づく第一歩。
文字にして書き記してみると、その夢や目標がぐっと現実的になるのを感じられるでしょう。
祈願を書いた紙を納めた祈願書ホルダーは、指にかけて手のひらに握ることで、より想いが強くなります。

祈願書ホルダーの使い方をご説明
いたします。

 

  1. 付属の祈願書に願い事を書きます。
    まだ字の書けないお子さんがいらっしゃる場合は、ご両親が代わりに書いてあげてください。

     
  2. 祈願書を巻物状にし、ホルダーに納めます。
    祈願書を納めたホルダ・[を手に握り、伊勢の方向に顔を向け、『ありがとうございます。よろしくお願いします』と頭を下げましょう。
    実際に伊勢を参拝する際も同じように手に握り、『神様いつもありがとうございます』と感謝の気持ちをもって祈願しましょう。

     
  3. 出かけるときは祈願書ホルダーを携帯し、常に「願い」をそばに置くようにします。
    「ここ一番!」という時はホルダーを握りしめてパワーをもらいましょう。

     
  4. ご自宅では家の中心や神棚、枕元に置いておきましょう。
    家の中心につるすために壁に釘やピンを打つ際は、粗塩を少し撒いてからにしてください。